2011-03-31

この春ガンツな科学館。

こんなたいへんな時ですが、いまは春休み、もうすぐ桜の季節だ。
今年はまだ寒い日もあるが、それでもあたたかくなり、春の訪れを感じる。

さて、こんな時期であるが、名古屋では超目玉スポットが2か所もオープンした。
リニューアルした科学館と、リニア鉄道館だ。

やはりというか、ひじょうにひっそりとしたオープンだ。報道も広告も広報も、控えめである。
なのにだ。その片方に行ってみたが…。めちゃ混んでました、科学館。
春休み中とはいえ平日にもかかわらず、昼過ぎにはプラネタリウムが完売してましたが、じゅうぶん楽しめます。
展示も良くなって楽しめるのはもちろん、科学そのものが、やっぱり面白い。
こどもはもちろん、大人も楽しめる。
これでプラネタリウムが見られれば!…完売で見られませんでしたが。
そういえば今回オープンしたデカいプラネタリウムは、世界一とも言われるらしい。
外観もやたらデカい。まるで巨大なガンツボールだ。

くわえて名古屋の科学館のプラネタリウム名物&伝統=“ナマ解説”は健在!解説員の方のナマのしゃべりが、なんともいえずライヴな感じで楽しいのだ。
そのせいか、長く愛された旧館でも、プラネタリウムはいつもリピーターで人気だった。

あたらしい科学館は自然光にあふれ、屋外緑化のグリーンが透けて見えて、気持ちの良い空間がつづく。
館内はまだまだ工事したばかりの匂いが残っている。
前の科学館はそうとう古かったが(もともと名古屋市は新しい施設よりも、ずっと使い込まれた、なが~~~く愛用される施設が多かった)それでも訪れるひとは多かった。

数百円で楽しめる、科学館ってやっぱり面白い。
くるくる立ち上がる長い竜巻を見ながら、最新科学の面白さを知る。むかしの展示もちゃんと残ってて、いまの大人を育てた科学の原点を知る。

しかしデカいガンツ球のようなプラネタリウム。いまちょうど隣の名古屋市美術館で、「ゴッホ展」もやってます。(ちなみに市美術館は黒川紀章さんの建築)このぶんだとリニア鉄道館も混んでそうだなぁ、でも行っちゃうな、近々。

2011-03-15

たいへんな事態。

2011年3月11日。
日本をゆるがす、たいへんな事態が起きた。
東北における大地震。プレート型の地震だ。

阪神大震災でもそうだったが、この日も、名古屋でも相当揺れた。
何やら眩暈のような、大きな大きな、長い長い揺れ。
この揺れ具合は、大地震の震源地が遠いか、大地震の前触れか。どうも前者のような気がした。どこが震源地なんだろう?静岡?

 tvの地震情報をみて驚いた。宮城?震度7?東京を越えて、はるか宮城とは。そんな遠くで、この揺れ。
どんなにひどい規模なんだろう。さらに不安が。 たしか岩手は地形から、津波被害が大きくなりやすいという。津波は大丈夫だろうか。そして、太平洋沿岸で、いちばん怖いのは津波だ。

でも、その時は、こんなひどい事態になるとは、予想だにしなかった。
だんだんと警告感が強くなる、津波警報。10M!?ビルの4階建てだ。
でもきっと、みんな高台に逃げてくれるに違いない。そう信じてた。
映像に映るまちの大火災に、ふるえた。

翌日。映像を見た。さらに信じられないものを目にした。おそろしいうねりとともに。押し寄せる津波、巨人がなぎ倒すかのような、ものすごい力でまちを変えてゆく、そして津波の痕。

この平和な、ちいさな幸せの日常があちこち宿る日本の風景が、見る間に違うものに変わる。 まるで戦争だ。

何か大きなものに巻き込まれてしまった、愛しい日常が失われるさまを、見てしまう哀しさ。 さらに原発。つづきゆくダメージが次々おそう。
こんかいは自然災害だが、戦争を体験した方々は、こういう経験をしたのかな、とドミノ式に襲ってくる現象に、ただただ立ちすくむ。

名古屋。まちゆく人は、静かだ。ただ道を行きかうひとの声に「地震」が時々ふくまれる。影響する物流の関係で、だんだんとスーパーやコンビ二なども商品の売切が増えてくる。

そして、名古屋やこの中部地方こそが、もともとは自然災害で、大地震がさけばれているエリア。同じプレート型地震、想定されるのは連動型地震で、いつ襲ってくるか分からないエリア。 「死」というものを、これほど生々しく身近に感じたことはない。 何千以上もの尊い命が一瞬で失われてしまったのを、見てしまったから。そして、それはいつここで起きるか、分からないこと。

静岡でも地震が起きたらしい。まちゆく人が、だんだんと準備の足を速めていく。 日本列島の本州の約半分が、信じられない影響を受けた地震。まだ支援物資もままならないほど、「どこから、どうやって運んでいいか」手段がかぎられている。

それでも日本のエンジン、東京は動き始めた。まだまだ被災状況はひどいが、なんとかルートを築いて、支援物資も運ばれるだろう。
やはり日本人だから、「ひとりでも助かってほしい」「すこしでも安心してほしい」と切に思う。ふしぎなことに、ここまでピンチな状態だと、ほんとうに日本人を愛しく思う。平和なときは当たり前すぎて、日本にいるかぎりは民族(大和民族というのかな?)なんて、そんなに意識しないのだけど。 哀しみがより深く哀しみとして伝わる…なんとか笑顔をすこしでも多く持ってもらえるように。

 「一人の命は、地球よりも重い。」むかし、そんなようなことを言った日本の政治家さんがいたなあ。
地球よりも重い、ひとり一人の命と、ひとり一人の人生が、すこしでも多く未来へつなげることができますように。
それでも日本は動く。被災地いがいの人々は、日常をきりもりする。明日へつながるように、ちいさな一歩だ。

2011-02-26

こそ~り…東京がーるずこれくしょんin名古屋

なんだかいろいろニュースがあって、あまり大きくいえないんですが…ちいさな声で、こっそり“東京ガールズコレクション(以下TGC)in名古屋”へ行ってきましたよ(小声)。

といっても、すこし…ほんの2時間くらいしかいられませんでしたが。

じっさいはTOTAL6時間もの、とっても盛りだくさんなファッションショーはじめエンターテイメントの数々が楽しめるTGCでした♪

とはいえ、なごぱんだがいられた2時間でもじゅうぶん×ものすっごく盛り上がってましたよ~。

まずは、お客さんがオシャレなひとが多い!
お客さんウオッチングだけで、かなりファッションを楽しめます。

そして会場がステキ!
大掛かりなランウエイ&ド派手~なピンクの華やかなステージで、とってもトキメキ感UP。

会場内もお店がいっぱい!
いろいろ名古屋のおいしいものが販売され、どこも混んでましたが、なかでも人気だったのが、TGCオリジナルういろう。かなり長蛇の列ができてました。

★そして15時START!☆
やっぱりオープニングアクトは香里奈ちゃん!で会場は大盛り上がり。
人気モデルがぞくぞく、キュートなファッションで登場して、楽しい~~~♪
これぞTGC!

1st「TREND STAGE」
みんなステキでしたが、やはり香里奈さんはじめ、西山茉希さん、土屋アンナさん、佐々木希さん、山田優さん、佐藤かよさん、益若つばささん、マリエさん、そしてこのステージのトリを飾る吉川ひなのさんが登場すると、本当、会場のお客さんも文字通り、わあっとウエーブのごとし、盛り上がってました。ものスゴイ人気でしたヨ。

この日はナゴヤドームで開催されたこともあって、4万人近くお客さんが集まったようですが、これくらい集まるときは名古屋のみならず、津々浦々、あちこちの東海地方のオシャレ大好きなひとたちが来ており(ファッション&美容関係多し)、愛知も三重も岐阜も静岡も、オシャレなひとは本当にオシャレさん、そして個性派。
とくに岐阜は、パルコが名古屋より早く出来た(いまは無くなってますが)というほどの、もともとファッションに強いまち。

そんな個性派ファッション好きにはたまらない、CECIL McBEEやLIZ LISAなどブランドの数々。

まあ、そんなステキなショーを楽しんで、名古屋巻きファッションショーを楽しんで、ライブパフォーマンスを3アーティスト楽しんで、と、二時間のなかでも、大大大充実でした。

そして最後までいた人に聞くと、その後の四時間は、さらにさらに大大大大大充実だった模様。う~ん、見たかった!

このショーで紹介されたブランドは、栄の丸栄や松坂屋、パルコや、地下街などで買えたりします。
「ファッションって楽しいよね~」とアラタメテ思う、すてきな一夜でした。

以上、こっそり失礼しました。

2011-01-22

どんぐりクッキー。

先週末は、ノルウェイの森の舞台かと思うくらいに、名古屋が大雪でまっ白になりましたが、今週末は晴れ間も見られます。

ちまたではトリプル選挙と騒がれてますが、なんだか2月の選挙でまちも賑やか。
投票のお知らせハガキが届いて、はー、いよいよだなぁな感じ。

トリプル選挙とは、名古屋で話題の選挙がいっきにあることで、1one市長選挙、2two県知事選挙、3three市議会解散投票のことですが、なんというか、「昔にくらべて、なんだか重~~ぉい一票だな」とずっしり感があります。

ああ、未来への責任感…(どうしよ)。

☆ちょっと一服☆

さいきん、どんぐりクッキーなるものをいただきました。
どんぐりの粉でつくったどんぐりクッキーは、ちょっと固く、森をかんじさせる野生的なあじわい。
食べていると、ふしぎと豊かなきぶんになります。
ちょっと森へ冒険に出てるみたいな。

そういえば、どんぐりの木であるナラの木が、さいきんナラ枯れといって枯れることが増えたようです。

原因はハッキリとはわかりませんが、どうやら虫が運ぶ菌が原因ではないか…という説が濃厚のよう。
うう~ん、こわい。

高齢の大きな木(森)が被害にあいやすいとのことで、手入れされてない森に被害が多いらしいです。
そういえば最近、“木こり”さんって聞かないですもんね。日本の昔からある職業は、どんな仕事も必要がある仕事が多いように思います。

とまぁ、おいしくクッキーを食べながら伺った、“考えさせられる森のお話”の巻でした。

2011-01-11

さらば名古屋、ようこそ名古屋。

あけまして、おめでとうございます  の2011年。
2012年のマヤ暦説が言われ始めてますが、さすがにノストラダムスほど騒がれてませんね。
まちも大人になった…ということもモチロンですが、高齢社会がいよいよ本格的になったかのように、まち行くひとの年齢層が変わりつつある気がします。

そういえば今年は地デジ元年!あちこちの家でデジタルTV化がすすんでおります。
デジタルTVって…楽しい♪ メカの楽しさ満載という感じデス。

ところでこの冬、「いく年、くる年。」ではありませんが、名古屋でも「さよなら」や、「さよならでなく、つづくよ」も、「ようこそ」もあり。
そんな一部を歩いてみましょう。

~SAYONARA~

昨年おおみそかをもって、「ハードロックカフェ名古屋(写真)」が閉店してしまいました。
か、かなしい~~~~。

70、80年代のロック全盛を知るものにとっては、なんとも哀しいものです。

ハードロックカフェ名古屋は世界や日本のあちこちにあり、昔行ったロンドンでは、レストランは長蛇の列でした。そんな世界の共通語(!?)ハードロックカフェ。

さいごは超満員で、お客もスタッフのみなさんもロックをぞんぶんに楽しんだ模様。ぜひどこかで再開してほしいナ。

~NOT SAYONARA!?~ 

ところで「終わる予定だったけど、人気があってつづきますよー」なんてのもあります。

開府400周年を記念されて結成された「おもてなし武将隊」、そしてゆるキャラ「はち丸」。(このブログでは2010年2月18日に紹介)
地下鉄がまるごと名古屋図鑑になった「はち丸地下鉄(写真)」はもう乗れないかもしれませんが、キュートなはち丸はまだまだ続くよう。

モリゾー・キッコロ・フーちゃんにつづき、名古屋の人気キャラクターとして活躍してね♪

~YOKOSO~

そして「今冬から登場したよ~」なんてのも。

栄ナディアパーク近くにオープンスタイルなアイススケート場が冬季限定でできました(写真)。
ナディアパークを南に出ると、ひんやりとした風とともに、スケートリンクが見えます。

筆者は夜に見ましたが、けっこうみなさんガンガン滑ってます。
レストスペースなども完備され、暖まりつつ、休みつつスケートが楽しめそうです。

栄といえば、昨冬オアシスにオープンした“氷じゃないスケートリンク”もあいかわらず人気です。(このブログでは2010年2月11日に紹介)
栄のナカとミナミに2か所もできるなんて、凄い。
そういえばバンクーバー冬季五輪は、スピードスケートも、フィギュアスケートも、ほんとうに素晴らしい活躍、そして今冬もつづいて双方素晴らしいし、名古屋はフィギュアスケート王国。
ついムラムラと(?)わたしたちもスケートをしたくなった時、すぐそばにリンクがある…なんともゼイタク♪
栄オアシスもナディアパーク南も2月中旬まで。ナディアの方がちょっと長い予定。

今年も名古屋のいろいろなスケッチを、すこしずつ紹介したいと思います。

つづく。

2010-12-21

これぞキティな。

久屋広場セントラルパーク地下街のギャラリーで、ちいさなコレクションを見かけた!?その名も「ご当地キティフェスタ」。
あの国民的アイドル、キティちゃんのご当地ストラップが、一堂に集まっているのダ。
せまいようで、横断or縦断すると、かな~り広い日本。
そんなご当地文化がうっすら分かってしまう、限定キティちゃん。

名古屋で一押しは、やはり「名古屋ういろう」キティ(写真上)。
こちらは“もはやキティのかたちを超えた”シリーズ。

ちなみにこの“キティ超え”シリーズ、違うエリアもいろいろあるので要チェック♪
ほかにも激レアとなってしまったのが、「イタリア村」バージョン(写真下/左下)。

名古屋港にあったイタリア村は、愛知万博にあわせて建設されたオシャレなテーマパーク&ショッピングモールといいましょうか、当時は一世を風靡しましたが、ざんねんながら建築基準などの関係で惜しまれつつ閉鎖に。

ゴンドラに乗っているキティちゃんがポイントです。

Ifもしも、今年、名古屋でつくるならば、「ドアラキティちゃん」「グランパスキティちゃん」「バンクーバー五輪まおちゃんキティちゃん(3アクセル付き)」「トリエンナーレキティちゃん(くさまやよいVer.)」もいいなぁ…などと、想像はたくましく膨らんでしまいます。
もちろんモウソウですが、考えると楽しいもんです。

その昔、カナダトロントでクールな受付嬢が、胸元に付けていたキティちゃんバッジ。

さまざまなところで愛されるキティちゃんの小さなご当地コスプレ(!?)を、こっそりお楽しみください。

今月26日(日)までセントラルパークの北側にあるギャラリーにて開催しているようです。

2010-12-03

市長vs市議会 は、輝くか。

北風がびゅーびゅー吹く12月。
師走を彩ってくれるのが、この時期に楽しみなクリスマス・イルミネーション。
きらきら輝く街や、帰路を照らすイルミネーションをみると、ホッと心があったまる。

さて、今年の名古屋はイベント花盛りで慌しかったが、さいごまで慌しいのが市政。とはいえCOP10しかり、今年度までは前市長時代に決まったものが多い。

来年はいよいよ河村市政の出番である。
そして。来年以降は、なにも新しいことは決まってないように見える。

この一年、市政では対決ばっかりフューチャーされて、何にもものごとが進んでないような。

対決もいいが、全体として、市政に携わるひとは、名古屋市のビジョンをどう描いているんだろう。
市長を応援するのは、定年退職したリターン組などの団塊以降の世代が多いように感じる。彼らのパワーが余っているのが、こういった市政の賑やかさにつながっているようにも見える。(ここでいう応援派は、たとえば リコール署名をしたひとたちではなく、リコール署名活動を応援したひとたちを指す…とさせていただきますネ)

核家族化によって、いわゆる従来型の家族体系からなるコミュニティに属さないため、老後を迎え、“じぶんの居場所”を探しているような。外からきてるひとも多く、オープンで明るいが、弱点は、大きな流れに良くも悪くも巻き込まれやすいカモ。
そういった戦後社会の仕組みで「名古屋に根をはれていない」ひとたちに、“まちに関われそう”と思わせてくれるのが、市長支持につながっているのかもしれない。

たいして市議会を応援するひとたち(地域の力があるおじいちゃんとか)は、どちらかというと「生粋の名古屋人」が多いように思う。
たぶん苦しいときも含めて、名古屋をここまで作り上げてきたという自負があり、イザというとき頼りになりそうな、地域に根をはった強さがあるように思う。
逃げない強さがあるが、弱点は「よそもんが…」と閉鎖的になりやすく澱みになるときも。

なんとなーく、市長vs市議会は、こういう 戦後vs戦前 の地域社会の仕組み対決のようにみえるときもある。
(市長さんが名古屋弁を駆使した武将好きなので、戦後世代というよりは戦国時代に一見みえますが。)

団塊世代以降のひとたちには、新しい核家族社会の、老後の在り方や地域社会の在り方をつくりあげてほしいし、生粋の名古屋人、名古屋をここまで育ててきたひとたちには安定感ある揺らぎない市政で支えてほしい。

名古屋市もずいぶんと街が明るく、楽しくきれいになったと思う。

ひとつには外から来たひとたちが、まちに活気とチャレンジを与え、ひとつにはもともと名古屋を支えていたひとたちが、まちの屋台骨として基盤をつくっていったからだろう。新旧まざっていた方が、まちは強いように思う。
頑固なおじいちゃんは頼もしいし、愉快なおじさんは楽しい。でも愉快なおじさんが頑固なおじいちゃんを無視して勝手なことしてたら、親戚から総スカンをくらいそうだし、頑固なおじいちゃんが愉快なおじさんを追い出したら、なんとなーく将来が暗い気がする。

対決ばっかりしてないで、それぞれの立場を理解して、将来をみすえた名古屋の市政で、輝いていってくださいまし♪