そんな印象を抱かせるのは、やはり村上春樹さんの7年ぶりの長編作、
『1Q84』が、売れに売れまくっているという話を聞くからか。
(写真は違いますが)
春樹氏のすごいところは、その本を話題に、人と語らえることだろう。
「好きか嫌いか」でも、「春樹派か龍派か」でも、「『ノルウェイの森』をどう思ったか」でも、「どの作品が好きでどの作品がピンとこなかった」でも、「村上春樹」という作家さんをとおして話ができる。
ひょっとしたら、海外の人とも。
そしてその人の輪郭が、うっすら見えてくる気がする。
さまざまなひとに与える、さまざまなカタチ。
それは凄いことだな~と思う。
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さて、「好きな本」をテーマに、いろいろ語らおうというイベント、
“カタリベカフェ”イベントに、この秋行ってきた。
カフェといってもカフェで行ったわけではなく、場所は市内の某図書館。
「気軽に、みんなでワイワイ語らう場」という感じ。
「その人の性格を知るには、家の本棚を見るといい」というが、好きな本をもっていろいろ語りあうことで、短時間なのに、初対面の人とも、すごく深い話ができる。
おもしろいな~。
本について博識な方もいて、「名古屋って、作家さんがあまりいないんじゃないかな~」という筆者の誤った認識を、みごとに変えていただきました。ありがとう!
名古屋、アツいっす!(あまりオモテに出ないところ含めて)
じつは文化の種が、あちこちで育っているんですね。
ちなみに筆者が持っていったのは、昨年の「エンジン」で買った
『偶有性幸福論』(サイン本っす)。(写真)
脳×偶有性の見解が、面白かったので、持っていきました。
テレビや映画もいいけど、本もやっぱり面白い。
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2 件のコメント:
こんにちは♪
カタリベカフェではお世話になりました。
図書館では飲み食いはできませんね。
お茶できたら、もっとよかったなあ。
こんにちは!やっちゃんさん。
なかなか名古屋も、いろんな活動がありますね~。
紹介しきれなくて、まだまだ原稿待ちのネタが揃ってます。
またやっちゃんさんのブログも、ぜひ『名古屋まち散歩』にご紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
ブログの大先輩として、お世話になります♪
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