これだけ人が多いと「リメンバー万博!」とばかりに活気があって楽しい。
そして、楽しそうな人も多かった。
さてさて。
定期的に「まちさんぽ」イベントを開催している「+まちづくり」のメンバーとして、やはりまち歩き的にも楽しみたい。
というわけで、行ってきました、有松。
名鉄の切符を買って、とことこ車窓からの景色を眺めながら、プチ旅情緒。(ちなみに名古屋駅から有松駅へは、準急に乗るのが便利です。)
昔に比べ立派になった有松駅を降りると、高架歩道から左手に、江戸っぽい屋根が見える(写真)。
きたきた~!東海道!よっ江戸!
ともに「有松はひさしぶり(じっくり歩くのは二十年近くぶり?)」という友人たちと歩いたのだが、まず第一印象 「店が増えたよね~」。どことなくスローライフなふんいきがある、まちに調和したお店が増えたような。
歩いていて楽しい。
さて、いよいよ有松の通り、旧東海道にはいります。
「やっぱりお店が増えた!」昔も町屋はあったけど、中へはいられなかった。
建物の外観を通るだけだったので、通りが短くも感じたが、現在は違う。町屋を活かしたお店が多い。
有松といえばまず「神半邸」。絞り問屋の旧家を改装した建物で、ドイツパンが有名なお店など数軒がはいっているが、残念ながら今回は定休日。
「ちょっと前ここでお茶して、中庭とか見たよね~。」「でもそのお店はもう変わったみたいよ。」などと語らいながら、次へ。
絞りのお店「中濱」さんへ入ってみる。
初めて訪れる店だが、気軽に買える絞り雑貨も扱ってるし、本格的な絞りも品数豊富。浴衣はもちろん、洋服、インテリア装飾など、見所多い。
家族経営で染めまで行っているらしく、本格的なのに“お値打ち”。美しい日本の伝統美、絞りを楽しめる。有松絞りの浴衣を購入されたい方はぜひ、ここを訪れるといいのでは。
今回は、人へのプレゼントにハンカチを数点購入。友人は絞り柄のコースターを購入。
「いつかここで浴衣を仕立てたいね~」と夢をふくらませる。
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