2011-05-27

中国のひと今昔、inなごや。

さいきんまちを歩くと、やっぱり聞こえる。
何が?それは ザッツ 中国語
中国のひとが、ナチュラルにショッピングなど、まちを楽しんでいることがふえた

今日見かけたのは、とある都心部の映画館。何人かの女子で楽しんでいた模様。

名古屋でも、中国のひとたちほど、ここ20年で急激な変化を遂げた(?)ひとたちはいない。

ふつうに出会うようになったのは、90年代半ばくらい。
中国も資本主義方式(というのか)を一部に取り入れるようになり、そのためか将来のエリート候補らしきひとびとが、留学生というかたちなどで訪れるようになった。

とはいえ、まだ中国そのものが外貨をさほど稼いでない時代、「日本へ来てる人たちは中国ではエリートなんだよ。」と言われてても、当時の彼らは、けっこう為替のためかなり質素&倹約。

当のわれわれも、「おお、中国四千年の歴史のひとたちが訪れて…」とレアな体験をした、という感じ。

もともと中華料理やラーメンマンなど中国の文化はなじみがあったが、まだ当時は、ついさっきまでバリバリ共産主義であまり交流がなかったため(中国雑技団とか何やらスゴイな、くらいな)、なんとなーくモノめずらしさ半分。

当時の中国人は、エリート育ちの物腰のやわらかさがあり、「四千年の歴史があるのに、謙虚なひとたちだなぁ…」と、日本で生活がスムースにいくよう、面倒見よく親切にケアしていた日本人も(聞けば、当時はそういう人がいないと、日本へ来れなかったようです)多かった。

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あれから10年以上たち。
中国はいまやアジアや世界でも随一といっていいくらい、バリバリイケイケの国

上海もすっかり様変わり。もんのすごい成長ぶりに目を見張るばかり。
いつしか留学生のほか、仕事のひと・・・いわゆるホワイトカラー(日本企業含め)のひとも多い。
また旅行者(観光客)が、いつからかグンと増えた。持ち前の購買力の高さで、良いお客さんである。

おしゃれな中国人が(昔は見分けられたが、今では見分けがつかず)、名古屋でもジャンジャンバリバリ買物してる。

「世も変わったよのう・・・」とここ10年の変化に驚くばかり。

とはいえ。

中国人のひとたちは国土の広さゆえイロイロなひとがいるが、なんとなく個人でみれば日本人に近いひとも少なくない。おっとりとしたビジュアルのひとも結構いる。
そして日本語がしゃべれる中国人は、けっこう日本的なメンタリティをもってるひとも多い。

もともと近所なのに、経済的にあまり交流がなかった昔の方が変わってたのかもしれない

そんなこんなで、「リッチな中国人(日本に遊びに来るひとは少なからずリッチ)」にも慣れてきました。

なごぱんだの印象では、さいきんの中国のひと達も、もしかりに文化的に間違ったことをしていたとしても「それ、ダメですよ」というと素直に聞くひとたちのような印象がありますが、みなさんのまわりの中国人はいかがでしょうか。
中国のひとの印象は、ひとによって見事にバラバラだけど(たとえば仕事で交流するひとと、プライベートで交流するひと、まったく交流しないひと では印象がとても違う)、まぁ、そんな奥の深さも、なんとな~く中国の魅力なのかもしれませんな。

2011-05-19

5月、花でまち。

ことしの春は少し冷えましたが、それでもあたたかい日差しがぽかぽかと気持ちがよくなってきました。

とはいえ全体に節電傾向で、「むむむ、節電ってどうやるんだっけ」と、昔のおばあちゃんの知恵を拝借したり、打ち水に緑化に扇風機と、節電準備に大忙しです。

そんな5月のまち、なんといっても美しくまちを彩るのは~花~

家や会社のまわりもきれいに手入れされた美しい花々を咲かせているし(そのおもてなしのココロって、ステキです)、路上や公園の花も、まちゆくひとを楽しませてくれます。

花に関するイベントが多いのも、この季節ならでは。

桜にはじまり、藤、バラ、など、時期によって、あちこちで美しい花を楽しむことができます。

そして花にとって大切なハチや、ハチミツも、さいきんフューチャーされてきてます。もともと日本人はハチやハチミツを大切にしてきた文化があるというので、先代にならいたいですね。

写真は、GWに星が丘テラスでおこなわれたイベントで、「インフィオラータ」なるもの。
なんと!たくさんの花びらとサンドアートで、絵がつくられています。

ふんわりとした良い香りと、花びらのナチュラルな美しさで、まちをステキに彩ってました。

まち歩きが楽しい季節、たいせつに手入れさせた美しい花々をお楽しみください♪