2009-04-19

イケ麺同窓会?

名古屋はせまい。

もちろん、ここで言うのはエリアの広さではない。
人間関係が、“顔を知ることができる広さ”なのである。
名古屋に十年も住んでいれば、知り合いが別の知り合いの友達とか、不思議な偶然が起きる。
保守的というイメージがあるが、ずっと暮らしていると、横のつながりもできやすい。

仕事関係になるとさらにせまくなることも。

これが名古屋のローカリズムの素晴らしさ。
ねらっているわけでもないのに、気がつくと、人とつながっている。
下手な行動はできないが、そこが、あったかい。うれしいサプライズは歓迎である。

さて、前置きが長くなったが。
いまボーっと、中京TVさんの「PS」(加藤君が出ているやつである)を見ていたら、「あれ?なんだか見慣れたお顔が」とびっくり。名前のクレジットをみて、やはり…と二度びっくり。
昔、宣伝会議さん主催のコピーライター養成講座なるものに参加していたときに、講師としてお世話になった方が、登場しているのだ。

しかもイケ麺ラーメン店主として。
ああ~~びっくり!
そういえば、その方は昔から料理が上手だった。ホームパーティに行ったときに、「店が開ける腕!」とみんなで大絶賛してたが、まさか本当に店をお持ちになってしまうとは。
しかも麺はとっても美味しそう、チャーミングさに満ちた一杯である。

ラーメン屋さんに行って、ご挨拶がてら、このブログ「名古屋まち散歩」も、ぜひご覧いただかなくては。
「ちょっと文章にチャームが足りないよね。」なんて言われたりして。それもまた、なつかしく嬉しかったりするんだけれども。

こんなふうに、お世話になったあの方この方、ちょっと不精してしまっている方も、ときに美味しそうなラーメン屋さん店主さんとなってTVを通じて、近況を知ってしまうことがあるかもしれない。
というわけで、八事へ訪れたときは、イケ麺ラーメン店に同窓会として(?)行ってきます!

2009-04-16

アノ人を見た!

いよいよ名古屋市長選挙まで、あと10日。
今回の候補者は、個性派ぞろい…ということで、誰にしようかアタマを悩ませてしまうかも。
マ、それだけ選択肢が広いということで。
あぁ~ヒラリーさんかオバマ氏かマケイン氏か頭を悩ませた、アメリカ国民の気持ちがわかる!!なーんつって。

しかし今回は、いわゆる選挙カーの「朝から晩まで、とにかく名前を連呼しますよ攻撃」が、すくない。
市長選ってこんなもの?

そのかわり、それぞれ候補者の多彩な選挙運動(とゆうのか?)を目撃!

①あるときはパパ草野球の練習に現る街頭(?)演説。よっスポーティ派!
②あるときは人通りが多い都心部、候補者チームが元気よくアピール。よっPR派!
③あるときはドラゴンズのBGMを鳴らし、「本人」とかかれたノボリを立てた自転車で候補者走る!よっドラゴンズ派!(?)

選挙運動期間中は、いちばん市民に近いところ、まちに候補者がよく現れます。
というわけで今は、候補者にめぐりあえる貴重な期間。
まちへ出て、どんどん会っちゃいましょう!

誰か1人は、10日後、名古屋市長になります。
この目で、実物を確かめて、マニュフェストを読み込んで、じぶんの経験や考えを重ねて、キチョウな一票を投じたいもんです。

2009-04-11

日比野ひとまちネットinひびのコイまつり

満開の桜のなか、あしたは金山ちかくの日比野において、商店街主催の
「ひびのコイまつり」が行われます。

毎年、日比野の人たちが多く集まるこのお祭り、今年はなんと!!
毎年行われている、地域のまちづくりびと養成講座からうまれたNPOが
デビューします。 その名も「日比野ひとまちネット」。

たのしそうなコイまつりのイベントブースで出店するのは「親子でパン教室」、
ステージで登場するのは「なごや健康体操」。
準備段階をのぞけば、なんだかアットホームで、楽しそうなふんいき♪

ひびのコイまつりは、なごやんの笑顔にいっぱい会えそうな予感満開です。

2009-04-10

ウィーンの音が芸文で鳴る。

芸文と親しく略しているのは、愛知県芸術文化センターである。
栄のまんなかに位置し、TV塔を東に、NHKとオアシス21に囲まれた建物といえば、「ああ、あれね」とお気づきになるのではないか。

愛知県芸術劇場大ホールとコンサートホールがあり、オペラやバレエやクラシックコンサートなどが多く行われているので、訪れたひとも少なくないと思う。
(ほかにも美術館やライブラリーなど、かなり“ツカえる”充実した施設!)

隣にある、オアシス21の銀河の広場のうえの公園(空中庭園のような、ふつうの公園のような、不思議なレイアウト)では、写真のようなオブジェがある。

これ、ただのオブジェではない。芸文の入口付近だからか、これ自体がアートというか、ミュージックというか。
時間がくると(いつかは分からない)リンゴンリンゴンと音楽を奏でてくれるのである。
それもよく聞くと、何体かあるオブジェ、一体一体ちがうパートを鳴らしているような…。

そんなオブジェが奏でるBGMを日の暮れに聴き、ライトアップするオアシスを通り抜け、芸文へ向かったのは先週の金曜日。
ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルのメンバーを中心としたコンサート、その一週間にもわたるツアーの杮落としというか、公演初日であった。

某有名企業が主催するこのコンサートに行くのは今年がはじめてだが、これが想像以上に素晴らしかった。
ウィーン・フィルのメンバーはリラックスした雰囲気で、最高の音楽を奏でてくれる。
その空気をとかすような柔らかい音色の調和に思わずうっとり、美しいウィーン旧市街が思い出された。

そのまちの音楽家は、そのまちを連れてきてくれる。

ソリストの歌声にも聞きほれ、児玉桃さんのピアノに煌めきを感じ、名フィルとの100人を超えるかという壮大なオーケストラに迫力を覚える。

先週から今週にかけて、ウィーン・フィルを中心としたコンサートは全国各地で行われ、今夜くるっとまわって名古屋で公演。
今日は名フィルとの演奏はなく、ウィーン・フィルを中心としたメンバーのみの演奏会らしいが、彼らがここ栄で奏でてくれるのは今ツアーでは最後。帰らないで~と名残惜しい。

企業主催のコンサートではあるが、ぜひ来年もここで素晴らしい音楽を運んでほしい。
名フィルとの、ここでしか作り出せない音楽も聴かせてほしい。
訪れる人々の、感動の表情をみて、そう思う。
ウィーンの音が名古屋を美しく彩ってくれる、素晴らしい夜に、乾杯。

2009-04-01

桜が咲いた。

あたたかくなったと思いきや、花冷えの毎日が続きましたが、 4月、ようやく春の陽ざしがもどってきました。
名古屋の桜もじょじょに満開になりつつあります。

桜の名所はさまざまにありますが、宴で賑わう鶴舞公園をはじめ、名古屋城とのコントラストが美しい名城公園、年は桜の植樹もあった東山公園、平和公園の桜も見事です。

川べりでは山崎川や、黒川もところどころに美しい桜スポットが…。
まちでは、藤が丘の桜のトンネルも、赤毛のアンのお話に出てくるようで、夢ごこちの美しさ。

他にも桜の名所や、美しい花を咲かす桜の古木は数知れずあるでしょう。
“じぶんだけの桜の名所”、よかったらそっと教えてくださいね。