中村一義のヴォーカルが心地いい100sの音楽に誘われて、
映画『ウルトラミラクルラブストーリー』を見に行った。
先月行われた主演俳優と監督の舞台挨拶付の上映会は、
あっさり完売で 見れなかったんだが、その舞台挨拶も
行われた映画館。
カフェでカプチーノとサンドを食べつつ、青森グッズらしき商品
(雑貨のレベル、かなり高し!)を見つつ、上映を待つ。
そして開演。
映画は、
とっても不思議な、
ええええええーーーっっっ……………っっっ…………………
…………っっっっっっっっっっっっ……………………………うっ。
エンドクレジットになっても動けない。それくらい不思議な映画。
むかーし『デリカテッセン』という映画を見たときも、こんな不思議な
きぶんになったなぁ。
日本の映画も、こういう映画がマイナーすぎる位置にないところで
上映されるとは、すごいね。
映画監督という職業は、昔はガテン!なイメージが強かったが、
さいきんは西川美和さん、河瀬直美さん、井口奈己さん、タナダ
ユキさん、そしてこの映画を撮った横浜聡子さん…なんとも個性
ゆたかな女性監督が増えた。
じつに枠をひょいひょい超えて、自由な作風でつくりあげてくる。
今年の「あいち国際女性映画祭」は誰がゲストで来るのだろう。
楽しみだなー。
男だらけの『蟹工船』も見たいがネ。(なんといってもSABU監督!)