2009-02-21

ヒゲとボインとロックだ!

いまTV「僕らの音楽」をみて、再結成したユニコーンのライブをみて、感動している。
あああああ~~~、やっぱり音楽っていいぜ。ロックっていいぜ。バンドっていいぜ。
そんな忘れていた記憶を、よみがえらせてくれる。

80年代。
現在クラッシックの楽器が美しく輝いている伏見YAMAHAも、当時はロックなギターが占めていた。 いちばん上のホールは、毎月ロックなひとたちでライブを行っていた。
E.L.L.は、数々のミュージシャンのライブ登竜門、伝説の箱だった。 酸欠ファン多数だった。
やまちゃんは、当時はサラリーマン(短髪)たちとロックミュージシャン(長髪)たちが、それぞれのテーブルで語らいながら、手羽先をほおばっていた場所だった。
(わかる、わかる~と思った方、筆者とかなり同年代です!)

ユニコーンのヒットした曲「ヒゲとボイン」が、四半世紀くらいたって、こんなに心につきささってくるとは。
まだまだディープな場所が多かった80年代の名古屋が、心によみがえってしまったではないか。

やっぱり音楽って、すごいなぁ。
いま80年代バンドの復活ライブが多いが、行きたくなってしまった。
願わくば、じぶんが一番好きだったボガンボスのライブに行けたら最高だけど、それは叶わぬ夢。
そういう意味でも、今なお変わらぬかっこよい音楽を奏でてくれる彼らに、感謝したいのである。

2009-02-13

名古屋とブラジル。

三河に行けばブラジル人らしき人たちに多く会うが、名古屋においてはその限りではない。
もちろんブラジル人の方も多いだろうが、みんな実に国籍はさまざま。まちで飛び交う外国語も、英語や中国語が多い。

公共交通機関に乗ったり、スーパーなどでブラジル人をよく見かけるのは、むしろ西三河地方の方だと思う。

ではブラジル人(日系ブラジル人など)が、名古屋では少ないのか?といえば、そういう訳でもないだろう。

というのはブラジル人向けのブラジル料理店や、材料店(日本語表示が少なく)が、気がつけばアチコチに点在していて、その数も増えているからだ。

すこし前にさかのぼるが、昨年2008年は日本ブラジル交流年(日本人ブラジル移住100周年)だったようで、大々的にイベントを行っていた。

そのひとつが栄・久屋公園のブラジル交流フェスタ。(写真)
ブラジルで人気の歌手、ジルベルト・ジルさんを招いて、日本のミュージシャン 宮沢和史さん率いるGANGA ZUMBA と一緒にライブを行っていた。
宮沢さんのヴォーカルもあいかわらず凄いが、ジルベルトさんも素晴らしい唄声、そして観客を魅了するエンターテイメントぶり!
音楽のチカラは国なんて関係ないんだと感じさせてくれる。

お客さんもブラジル人が多く、みなさん家族ぐるみで来ていた。
ファミリーを大事にするお国柄かなぁ、という印象。
サッカーで親しみはあっても、ブラジルはポルトガル語ゆえにちょっと遠い存在だった。
だが、イッキに身近になった。

国際化社会、といわれているが、もともと目指していた国際化社会とは、ちょっと違うのかもしれない。
英語をしゃべらないポルトガル語圏の人たちが、こんなにも多く住んでいる。
ほんとうは、中学、高校は英語だけでは間に合わないのかもしれない。
現実が、国際化のリアルに迫っている。

その素晴らしいイベントの数ヶ月後、未曾有の不景気がやってきた。
日本ブラジル交流年がふたたび未来に行われるよう、日本に住む、日本人と外国人が手を取り合って乗り切っていけたらいいな、と思う。

2009-02-12

ロボットフェスタ。

丸の内にある県産業貿易館で、「あいちロボット技術フェスタ」が一日だけ
開催されるとあって、行ってきた。

県内の企業や学校が制作したロボットを披露…とあって、会場はどちらかと
いうと手作り感あふれる雰囲気。

万博で見せた「完成されたロボット」もいいが、こういう手作りロボットも
親しみやすくっていい。じぶんでも作れそうな気になるし、いろんな産業の
技術が、こういった一つひとつの積み重ねなんだと感じさせてくれる。

しかし中部の多くの大学が、ロボット系の研究室を持っていることに驚いた。
いかにも理工系の大学生たちが座っていて、上手なセールストークはない
が、 質問をすると親切に教えてくれる。
TV中継が多く来ていたが、カメラに紹介する姿はキラキラしていた。

高校生や専門学校生、みんなが作ったユニークなロボットが、自由に動く。
一生懸命モノを作るその輝きは、未来を感じさせてくれた。

2009-02-03

梅が咲いた

ベランダの鉢植えの梅が満開になりました。

10日ぐらい前に咲き始めたのですが、書こう書こうと思いながら、今に至ってしまいました・・・。

ここ天白区は梅畑が多く、もうしばらくすると、このあたりも梅の花の香りが漂い始めます。
早春の香りを楽しみに、散策してみるのもよいかも。

平針にある名古屋市農業センターでは、2月28日から3月15日まで、恒例の「しだれ梅まつり」も開催されます。
ご関心がありましたらどうぞ。