2011-04-12

春に桜に動物園なり。

大震災から1か月たちました。

Yahoo!の地震情報によると、余震がすでに大中小あわせて1000件以上もある未曾有の事態に驚くばかり。余震なのに震度6もザラにあって、何かと心配されます。

それでも被災地も少しずつ道路など復旧がはじまってきて、すこしずつまちの姿が取り戻されていく様子を見て、うれしく思います。

さてさて、いまは春、桜も満開、ことしは雨が少なく、花見日和がつづきます。

桜の名所がふえつつある名古屋ですが(さいきんは荒子川も新名所として登場)、ここ東山公園、東山動植物園も、満開の桜が見事です。

とゆうわけで、週末の動物園は、SAKURA ZOOといわんばかりの桜ざかりで、とにかく家族連れはもちろん、老若男女で大にぎわいでした。
モノレールも長蛇の列。
あまりの混みよう&超満員ぶりに、動物たちもしおらしく(?)なってました。

桜の美しさにホレボレしつつ、なんというか、生きているということにじんわりと感謝をするかのような、謙虚な気持ちになります。

今年は大々的なお花見は控えるところもあるかもしれませんが、「ぜひお花見をして、復興支援に東北の地酒を」と、蔵元からのメッセージも話題になっています。

東北の美味しい地酒をたしなみつつ、桜の美しさを愛でるのも、復興支援もできてまさに一石二鳥、三鳥です。

ぱんだ(?)の身分でいうのもなんですが、政府さんには、原発などの風評被害をさけるために、分かりやすく、「これは大丈夫、ここなら大丈夫」という数値や、科学的な根拠をきちんと示して、放射能測定器なども、もうすこし入手しやすいかたちで一般に広めてもらえると、風評被害ふくめた二次災害を減らせるんじゃないかな~と思ったり。
やはりここはマスコミの出番で、きちっと放射能汚染など「どこが安全か」を、ただ発表をそのまま伝えるばかりでなく、第三者の目として独自で調査して報告することで、「とりあえず心配だから買うのに抵抗が…」という“ばくぜんとよくワカラナイという不安感”を減らせることができるんじゃないかなー、と、「なんとなくよく知らなかった原発や放射能に、ちょっと分かったような分からないような、冷静でありたいけど、どう行動していいのかよくわからない」なごぱんだのキモチでした。

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